人は生きていれば凹むときもありますよね。そうした時、歌が助けてくれたりします。当然、人それぞれですよね。私の場合は、この曲です。


"WIND BENEATH MY WINGS"という歌です。「あなたがいたから私は飛べた。」という感じの歌です。まさに私と父の関係です。


本当は恋の歌なのですが、英語ができない高校生のころに聞いて、"No mountain high"のところだけ聴き取れて、「高い山はないんだ」と自分に言い聞かせていました。


"WHAT A WONDERFUL WORLD"

中学3年生の時に始まった教師による連日の暴力、髪の毛を引きずりまわされ、足でけられ、殴られていました。その担任の担当が英語だったこともあって英語を見て吐くようになりました。でも、今にして思えば、父が進駐軍に勤めていたこともあって、英語は好きだったのかもしれません。でも、結果的に英語には苦しめられました。その状況を救ってくれた歌です。Louis Armstrongの目とわかりやすい歌詞が、私を救ってくれました。


WE'RE ALL ALONE  BOZ SCAGGS

拳を握ってという感じが全くない曲です。それどころか淡々と歌っている気がします。この曲は、大学受験に失敗して新聞奨学生になっていたころによく聴いた曲です。何かあっても、あのときの絶望感に比べればまし、と思える時期でした。この曲を聴くとあの時代に戻れるからです。


STEVIE WONDER    FOR ONCE IN MY LIFE

私は嫌なことがあると、この曲を聴きます。世の中は均衡の法則が存在します。いやなこと、変な人は確かに存在します。でも、それと同じエネルギーを持った反対側の人がいると考えています。そして、そういう人に出会えるよう努力しようと考えます。


BARRY WHITE   LOVE UNLIMITED

なんで、こんな美しいものが生まれてくるのでしょう。不思議ですね。


NAT KING COLE   LOVE

ナットキングが”LOVE"を解釈するとこうなります。

昔、授業中に英語の歌の話になって、「歌ってくれ」と言われ、歌った曲です。生徒から割れんばかりの拍手をいただきました。それ以来、絶対人前では歌わないと誓いました。


NAT KING COLE    FASCINATION

歌の上手な人はどこから声を出しているのでしょう?