元三菱商事株式会社資材本部長・古賀圭三氏の著書より

「中国ビジネスの実際と進出の手引き」


ビジネスの基本

ファンダメンタルズの理解(政治・経済・文化)

 

中国の特殊性は「社会主義市場経済というバリア」

 

1 Feasibility Study=F/S

1-1 Return on Investment =ROI

 

項目

1政治・社会・経済・法制について

2工場建設・生産

3金融・会計・税率

4原材料・部品・下請け

5パートナーについて

 

以上を調査すべきとあります。


 これが実務の世界です。この項目にある内容に関し、何一つとして日本の教育現場では教えていません。でも実社会ではこうした競争があって、その中で勝ち抜いていかないといけないわけです。それでも「古文」は必要ですか?なんか役に立ちますか?

 逆に日本人の多くは「中国語」を勉強する機会に恵まれていません。日本にとって中国は、お隣の国だというのに、アメリカの方が遥かに勉強環境が整備されています。因みに隣国メキシコの言語である「スペイン語」を、アメリカでは普通に一般教育課程に組み入れています。

 

 なんのために教育はあるんですか?