なぜ、国語にこだわるのか?

東武越生線・川角駅近くのコンビニからの風景・只今午前6:00

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小学生の段階で、最も大切な科目は算数と国語です。

どちらが、より大切かとなると議論が分かれるところでしょう。私は、国語のほうが大切だと断言できます。それは、人がなにかを理解しようとするときは、必ず言葉を媒介にして習得を試みるからです。算数も例外ではないでしょう。

しかるに、これだけ学問として研究されていない科目もないのも事実です。英語には英文法が存在します。でも、日本語文法という言葉を耳にした人は少ないでしょう。体系だった勉強がなされていないということです。


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まず「文脈」について理解します。ところで、文脈という表現は誰しもが耳にします。しかし、それを説明せよと問われたら、自信をもって答えられますか。授業では、そうした基本から固めていきます。

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問題は、三段階の作業を必要とします。

1本文解析

2設問解析

3整合性

 

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実戦練習


典型的な高校非常勤講師兼予備校講師の日常


40歳を超えて高校教師免許を取得し、初めて赴任した高校の最寄り駅・武州唐沢駅です。予備校と高校現場の違いを生徒から教わりました。ここが私の教師の原点です。

スクールバスというものに初めて乗りました。学校につくまで「遠足」にいったような素晴らしい景色を満喫していました。奥に見えるのは秩父山系でしょう。たぶん。


ここから、本編です。

次の赴任高の出勤時の光景です。最初の赴任高とは打って変わって都会のど真ん中の高校に赴任しました。グランドに土がない、いかにも都会の学校でした。

校舎から見た外の景色です。ビル・ビル・・・・。土なんかは全く見えません。

都心の高校に勤務している時は、交通の便が良かったので高校の授業が終われば、予備校へ移動していました。これは予備校本社ビルから見える光景です。ビル・ビル・・・。飯田橋です。

予備校講師定番のランチです。駅前(飯田橋350円)の弁当屋で購入、そして自販機で缶ジュースを購入、そして3分で食事を終えます。

海鮮問屋の定食(980円)です。たまに時間に余裕があるときは「魚」を選びます。

予備校講師によくあることですが、複数の予備校と契約を結んでいることはよくあることです。当然次から次へと移動する必要があります。またしてもビル・ビル・・。巣鴨駅です。

またまた移動です。1日に3・4軒移動なんてことはざらです。ここは池袋です。もうへとへとでした。

予備校講師は早死にする人が結構多いです。それも長年闘病生活をして、というのではなく、突然倒れるパターンです。でも、今思い返してみればさもありなんという感じがします。ここは1日を締めくくる最後の現場、三鷹です。

とどめが、よく通った三鷹駅前のラーメン屋です。油ギトギトのラーメンです。満員電車に一日6時間以上揺られて、飯は3分でかき込み、こんな見るからに不健康そうなものばかりを食べていました。そりゃ、長生きできません。今見直すと恐ろしい生活をしていたんだとゾッとしています


埼玉に戻ってきました。埼玉最高!東京最低。


戻ってきました。東武越生線に!これですよ。これ!この緑の光景、さらに視線を上げれば、秩父山系が見える。最高です。転任した高校から見た風景です。

今どきの高校生と同じものを食べています。唐揚げ弁当です。「野菜が全然ないじゃないか」とは申しません。ちょっと前までのことを考えれば、今は天国です。移動時間ゼロ。同じ建物の中をいったり来たりしているだけです。

 

最後に埼玉の私立高校の特徴を紹介します。「スケールの大きさ」です。東京の高校生に話しても信じてもらえないくらいです。例えば「校内に川が流れていて橋が架かっている」とか、「校舎と校舎の間を電車が通っていて鉄橋が架けられている」とか言っても「ホラ呼ばわり」されるのがオチです。逆に東京の校庭でサッカーボールを思いっきり蹴ると隣の民家にぶつかるから、校庭でボールをおもいっきり蹴ったことがないという話は、埼玉の子たちに微妙なようです。